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桑名がちょっとクワしくナる♪ ~ ④ 桑名の特産”ハマグリ” 編 その1~

みなさまこんにちは!
レストラン担当の平野です。

新年があけたかと思えば、あっという間に2月が迫って参りました。
寒さがまだまだ厳しいですね。
朝、車のフロントガラスが凍っていることもしばしばです。
みなさん間違ってもお湯をかけてはいけませんよ。
急激な温度差でガラスが割れることがあるので、水や氷を解かすスプレーを使ってくださいね。

さて、この企画も第4弾!
食欲旺盛な方、美味しいものには目がない方、お待たせいたしました!!!
今回は視点を変えて、桑名が誇る特産品“ハマグリ”をご紹介いたします。


■桑名の“ハマグリ”
木曽三川の河口域で漁獲される桑名産ハマグリでありますが、古くは十返舎一九作の名著「東海道中膝栗毛」でも紹介され、三重県の特産品として徳川家康をはじめ歴代将軍に献上されていました。
そして、「その手は、桑名の焼きはまぐり」の口語として今なお全国にその名を轟かせております。

みなさんがスーパーなどでよく目にするのは「シナハマグリ」と呼ばれる種類で、中国や朝鮮半島から年間1万トン以上が日本に輸入されています。国産のハマグリは三重県(木曽三川河口域)、熊本県、大分県などで年間250~500トン程漁獲されており、そのうち桑名産ハマグリの漁獲量は年間百数十トンにものぼります。

木曽三川河口域には広大なデルタ地帯が拡がり、生産性が極めて豊かな海域でした。日本一の生産量を誇ったハマグリは殻が大きく肉が充実し淡美な味わいを特色としており、 色彩の美麗な殻は「桑名産をもって第一」と賞され、貝合・貝絵・膏薬の容器に加工されました。 このように、桑名のハマグリは一漁獲種としてばかりでなく、この地の伝統文化の一端を形成してきました。
しかしながら桑名のハマグリの漁獲量は、昭和40年代には2,000~3,000トンありましたが、昭和50年頃から急激に減少の一途をたどり、一時は絶滅の危機さえもありました。その原因は、ハマグリが生息する干潟の減少や環境の悪化などが考えられます。

人の手によってより身近な環境が破壊されていることを一人ひとりが意識し、「自らが環境を守る」という思いや行動によってこの先の未来に繋いでいくことが、私は大切だと思います。
水をこまめに止める、ごみを決められた場所に捨てる、落ちていれば拾う。そんな小さな積み重ねが将来に繋がります。
ということで次回は、そんな桑名の“ハマグリ”を守るため日々活躍している人たちの取り組みについてご紹介したいと思います!
最後まで読んでくださった方、有難うございました!

☎0594-22-1880

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