みなさまこんにちは！
フナツヤレストラン担当の平野です。

少し前に新年を迎えたと思えば、もう1月も半分が過ぎましたね。
時の流れの速さに驚くばかりです。

さて、この企画も第2弾！
今回は三重県屈指の桜の名所にして、桑名城跡としても知られる“九華公園”をご紹介していきます！


■九華公園ってどんなところ？
ザ フナツヤから徒歩8分ほど。七里の渡しを越えたところにある桑名随一の名所“九華公園”。
かつて桑名城があったこの場所は明治維新以後荒廃していましたが、昭和3年に松平定信没後百年祭記念のために公園として、元桑名藩士で庭園史を研究していた小沢圭次郎によって整備されました。
1942年（昭和17年）に九華公園の一部を含む「桑名城(扇城)跡」が三重県指定史跡として認定され、4月に桜、5月につつじ、6月には花菖蒲まつりが行われるなど、いまなお憩いの場として地元以外の方からも愛される史跡公園です。

■「九華公園」の由来とは？
中国には美しい九華扇という扇があり、桑名城の通称が“扇城”であることから強い結びつきがあるのではないかといわれています。また、九華は「くはな（くわな）」と読むことができ、江戸時代には「桑名」を表すものとして、城の通称と「くわな」の読みにかけて九華公園と名づけられたともいわれています。
※諸説あり

歴史をさかのぼれば、いま見えている景色と違う世界が見えてきます。
いまご紹介している桑名の町も、幾多の人たちによって現代に至るまで受け継がれた背景があります。
さて次回は、そんな桑名の町を大きく発展させたかつて徳川家四天王の一人、「本多忠勝」を紹介していきたいと思います！
乞うご期待ください！

THE FUNATSUYA
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